Techtouch Developers Blog

テックタッチ株式会社の開発チームによるテックブログです

グッドデザイン賞を受賞するまでのあゆみ

グッドデザイン賞を受賞するまでのあゆみ

テックタッチアドベントカレンダー21 日目を担当するデザイナーの toshi です。
今年、テックタッチはグッドデザイン賞に応募しました。本記事では、審査でプロダクトの魅力を伝えるために考えた点を紹介します。
特に、二次審査は非公開で 3 日間行われ、いつ審査されるか分からない緊張感がありました。

テックタッチとは?

始めに、グッドデザイン賞にエントリーしたテックタッチを紹介します。
テックタッチは、ノーコードであらゆる Web システムに操作ガイドを作成・再生できたり、システムの利用状況などを可視化・分析できます。

テックタッチの目指す世界

すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界に
世の中には、ユーザーの課題を解決する魅力的なサービスが数多くあります。
一方で、ユーザーに価値を届けていても「UI が複雑」「使い方忘れる」「入力ミスが起こる」など、すべてのユーザーに対して「価値の最大化」を行う難しさがあります。

また、開発側が Web システムの問題を理解し UI/UX を改修したくても、開発工数がかかるなど柔軟に対応できない現実があります。

テックタッチは、ユーザーと Web システムの架け橋をノーコードで実現し、すべてのユーザーが Web システムの価値を最大化できることを目指しているサービスです。

グッドデザイン賞の5つの理念

テックタッチの紹介で長くなりましたが、ここでグッドデザイン賞の理念を確認します。

人間(HUMANITY) もの・ことづくりを導く創発力
本質(HONESTY) 現代社会に対する洞察力
創造(INNOVATION) 未来を切り開く構想力
魅力(ESTHETICS) 豊かな生活文化を想起させる想像力
倫理(ETHICS) 社会・環境をかたちづくる思考力

テックタッチはグッドデザイン賞の理念にも共感できるサービスだと思います。
共感できるサービスだからこそ、良さを伝えられなければデザイナーの力不足ですので、受賞できるかと内心ヒヤヒヤでした。

テックタッチを伝える

2022 年度グッドデザイン賞の審査対象数は 5,715 件でした。膨大な数です。
審査員は数多くのエントリーシートをチェックするので、伝わりやすいように
* テックタッチを端的に言語化する
* テックタッチで実現したい世界を伝える

ためにはどう表現するかを考えました。

一次審査

グッドデザイン賞の事務局が用意したエントリーシートに、基本情報や審査情報を記入します。 代表の naka、CTO の jun、広報の yocchi、デザイナーの keita、toshi でテックタッチが生まれた背景や大切にしたことを共有しました。
Digital Adoption Platform (DAP) 市場のテックタッチを知らない人にも価値が伝わるように、ポイントをまとめてライティングの調整をし申し込みました。

二次審査

一次審査に通過したあとは、展示情報の登録、実機展示の準備などがあります。 テックタッチを展示するということは、別の Web システムも同時に見せる必要があります。 しかし、他社の Web システム上にテックタッチを表示して展示することはできません。

ここで、考えなくてはいけない点は、
展示の見せ方
1. 静的な情報のパネル
2. 動的な情報の動画
3. 動作デモを確認できる PC の用意
 ・動作デモからテックタッチはこれだと審査員が分かること
 ・テックタッチでできることが伝わること
4. 72 時間常に表示する設定とネットワーク

また、情報設計の際には審査時間も考慮しました。BEST100 のプレゼンテーション時間は 4 分ですので、4 分以内で審査員にテックタッチが伝わることを目指しました。

静的な情報のパネル
パネル構成は簡潔に4つの構成にまとめました。

グッドデザイン賞のパネル

動的な情報の動画
テックタッチの作成・再生方法と紹介動画を3分に編集し、ループ再生でどの場面から見てもテックタッチが伝わるよう作成し、タブレットで表示しました。

動作デモ画面
審査員はグッドデザイン賞の Web サイトを見たことがあると仮定しました。その前提のもと、グッドデザイン賞の Web サイト上にテックタッチの動作デモを作成しプレゼンテーションしました。
動作デモの構成は、テックタッチのガイドをメインに定型文の自動入力ができることなども、代表の naka や広報の yocchi からのフィードバックをもとにブラッシュアップしました。 グッドデザイン賞のデモ動画

72 時間常に表示する設定とネットワーク
忘れてはいけないのが、展示する PC・タブレットの設定です。審査は3日間なのでいつでも見れるように常時表示の設定にしました。
常時表示の設定に本当に問題がないか、事前に自宅でも確認しました。(画面ロックやスリープ解除を忘れずに)

さいごに

結果、グッドデザイン賞を受賞できました! 審査員コメントは以下になります。

ノーコードで様々なウェブサイト上に操作ガイドを載せることの出来るサービス。 リテラシーの限られたユーザーと、対応の工数を抑制し業務効率化を図りたい企業双方のニーズに合致している。 社会全体でのより包括的なデジタル活用を限られたコストの中で実現するという文脈での更なる活躍を期待したい。

審査員にもテックタッチの目指している世界が伝わりほっとしました。 これまでテックタッチに関わってきた Biz / Corp / Prod のメンバーはもちろんのこと、テックタッチをよりよくするために意見を届けてくれたユーザーといっしょに生み出した「CO-DEVELOPERS」の成果だと思います。

これからも、すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界にするために「CO-DEVELOPERS」で価値あるサービスにしていきます!

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